のび太の小宇宙戦争で藤子不二雄先生が言いたいこと

ドラえもん映画
  • 「のび太の小宇宙戦争の感想を知りたい?」
  • 「のび太の小宇宙戦争はどんな映画?」

こちらの記事は、そのような方に対して書いています。

ごきげんいかがですか?

映画好き歴42年の朝比奈宗平です。

よろしくお願いします!

さあ、今回はスターウォーズが大好きな藤子・F・不二雄先生脚本による映画「ドラえもん のび太の小宇宙戦争」を見ました。

この映画の舞台は宇宙とピリカ星です。

それらを舞台にピリカ星の独裁者と自由同盟軍が戦います。

そして、この戦いにどらえもんたちは巻き込まれてしまうんですねえ。

そのような訳で今回は、映画「ドラえもん のび太の小宇宙戦争」を感想をかねて深読みします!

藤子不二雄先生の言いたいことは「難を乗り越えられる大人になってください」では?

映画「ドラえもん のび太の小宇宙戦争」を下記の順番で紹介しましょう。

なお藤子・F・不二雄先生が本作で伝えたかった(であろう)メッセージを知りたい方は、「子どもたちが自分たちの力で困難を乗り越えて大人になる話」を読んでください。

  1. あらすじ
  2. テーマ
  3. モチーフ
  4. 子どもたちが自分たちの力で困難を乗り越えて大人になる話

あらすじ

のび太はスネ夫やジャイアンと一緒に特撮ビデオを撮影していましたが、ちょっとした失敗で仲間外れにされます。

そして、ドラえもんに自分もビデオ撮影をしたいと泣きついた結果、しずかちゃんを誘ってビデオ撮影をすることに。

ところが、撮影中に特撮で使っていたウサギのぬいぐるみがなくなります。

一方、スネ夫たちが撮った映像にはウサギが映り込んでいました。

果たしてウサギのぬいぐるみの行方は?

テーマ

のび太の小宇宙戦争のテーマは、過去の大長編ドラえもんと違って人間性の危機にフォーカスした映画です。

下記は、その一例

  • パピはピリカ星を追われる
  • のび太たちはピリカ星の争いに巻き込まれる
  • スネ夫はプラモデルを壊される
  • のび太たちは監視される
  • しずかちゃんはさらわれる
  • のび太たちは元の姿に戻れなくなる

もちろん出会いと別れ、人間関係も描かれています。

ところが表現が非常にあっさりしているため、のび太の小宇宙戦争は人間性の危機に特化していると言えるでしょう。

そして人間性の危機というテーマを活かして、次から次へと代わる代わる登場人物に危機を与える脚本の妙!

ううむ、のび太の小宇宙戦争はハリウッド映画にせまる、邦画にはない脚本力のある作品です。

そのうえ、ドラえもんの道具に頼らず子どもたちの力だけで解決させるなんてね――藤本先生、最高です!!!!!

出会いと別れパピとの出会いと別れ。チームが分断される
人間関係パピとの友情
人間性の危機先述のとおり

モチーフ

のび太の小宇宙戦争は主にスターウォーズを題材にし、様々な映画や童話をオマージュにしています。

そのため、それらを見つけたとき思わずニヤリとしてしまうことでしょう。

題材になっている映画と出来事は下記のとおりです。

  • キングコング
  • スターウォーズ
  • 縮みゆく人間
  • 天井裏の宇宙戦争
  • ガリバー旅行記
  • 競争社会

子どもたちが自分たちの力で困難を乗り越えて大人になる話

のび太の小宇宙戦争は、「子どもたちが自分たちの力で困難を乗り越えて大人になる様」をクーデターによって荒廃したピリカ星が平和を取り戻す過程に例えた映画です。

劇中で、のび太たちはとある状況下におかれて日常生活に戻れなくなりますが、彼らはその状況を打開することを選び、クライマックスではドラえもんの道具に頼らず自分たちの力で問題を解決しています。

このようにのび太の小宇宙戦争は、少年たちが自分たちの力で困難に立ち向かう様を圧政に苦しむピリカ星を救う過程に例えた話なのです。

たぶん藤子・F・不二雄先生は「これから君たちは受験や就職など様々な困難に直面すると思います。もしかすると逃げ出したくなるかもしれません。だけど、のび太たちのように立ち向かって、自分たちの力で困難を乗り越えられるようになってください」と応援のメッセージを込められているのではないでしょうか?

その一方で大人には「大人の都合で戦争をして子供を巻き込まないでください」と伝えているように思います。

のび太の小宇宙戦争の感想と評価

それでは、のび太の小宇宙戦争に対する私の感想や評価を発表します。

  • 感想は大人が見てもワクワクしますね!
  • 心に残ったシーンは二つ!
  • 評価はもちろん満点!

感想は大人が見てもワクワクしますね!

のび太の小宇宙戦争は大人が見てもワクワクしますね!

冒頭のシーンからドキドキワクワクの連続です。

プラモデルや人形での映画づくり、ピシアのスパイ活動、クライマックス……。

映画のどの部分を切り取ってもドキドキします。

たぶん藤子・F・不二雄先生の脚本には、どれも子どもが楽しめる要素と大人が楽しめる要素をバランスよく盛り込まれているからそうなるんでしょうね。

特にのび太の小宇宙戦争は、これが顕著な作品ですね。

心に残ったシーンは二つ!

心に残ったシーンは二つあります。

それは少年期が流れるシーンとクライマックスのシーンです。

劇中で武田鉄矢さんの少年期が流れるシーンで、思わず涙がこぼれました。

実はシーンを思い出しながら記事を書いている今も目頭が熱くなっています。

子どもの頃には涙なんてこぼれなかったんですけどねえ。

どうしてでしょうか?

もう一つの心に残ったシーンはクライマックス。

その最後にのび太が言うセリフがあるのですが、この一言に藤子・F・不二雄先生の言いたいことが集約されています。

のび太の小宇宙戦争をご覧になる際、彼のセリフに注目してください!

評価はもちろん満点!

今回も僭越ではございますが、のび太の小宇宙戦争を評価させていただきます。

のび太の小宇宙戦争に対する朝比奈の評価は、もちろん満点です!

もう素晴らしいの一言!!!!!

総合点☆☆☆☆☆
映像美☆☆☆☆☆
演出力☆☆☆☆☆
効果音☆☆☆☆☆
脚本力☆☆☆☆☆

まとめ

映画「ドラえもん のび太の小宇宙戦争」は子どもたちが自分たちの力で困難を乗り越える様をクーデターによって荒廃したピリカ星が平和を取り戻す過程に例えた話です。

そのことより藤子・F・不二雄先生は「これから君たちは受験や就職など様々な困難に直面すると思います。もしかすると逃げ出したくなるかもしれません。だけど、のび太たちのように立ち向かって、自分たちの力で困難を乗り越えられるようになってください」というメッセージを映画に込めていると考えられます。

以上で「のび太の小宇宙戦争で藤子不二雄先生が言いたいこと」を終わります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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