【感想】のび太のドラビアンナイトはおかしい?!しずかちゃんがかわいそうで泣けるかも!

ドラえもん映画
  • 「のび太のドラビアンナイトの設定はおかしいよね?」
  • 「のび太のドラビアンナイトを見て泣けるの?」
  • 「のび太のドラビアンナイトの内容を教えて」

こちらの記事は、そのような方に対して書いています。

ごきげんいかがですか?

今回は、映画「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」を見ました。

本作は設定やのび太たちの行動にツッコミどころ満載の映画です。

しかし、不遇なしずかちゃんに思わず涙するかもしません。

のび太のドラビアンナイトの作品情報

のび太のドラビアンナイトの作品情報は下記のとおりです。

  • あらすじ
  • モチーフ
  • 迂闊な男たちの話

あらすじ

絵本入りこみぐつでシンドバッドの活躍を見るのび太とドラえもん。

のび太はしずかちゃんにも絵本の世界を見せようと誘います。

もちろんジャイアンとスネ夫には内緒で。

ところが、しずかちゃんはピアノ教室の仲間とキャンプに思惑は外れてしまい、挙句の果てにジャイアンとスネ夫に絵本の世界のことがバレてしまいます。

モチーフ

モチーフはアラビアンナイトの世界です。

そして、現代社会に生きる人間の迂闊さや無責任さ、乱暴さも題材にしていると考えられます。

迂闊な男たちの話

のび太のドラビアンナイトは、のび太たちがアラビアンナイトの世界に行く話です。

しかし、これは表向き。

テーマは迂闊で無責任、そして乱暴な男たちの話です。

そのため、冒頭から主要な男性の登場人物は迂闊で無責任な言動を繰り返します。

それは、なんとも酷くて憤りを感じるほどです。

映画を見た感想

のび太のドラビアンナイトの感想は下記のとおりです。

  • おかしい設定?
  • のび太たちに憤りを感じた
  • 心に残ったシーンは二つ
  • 藤本先生の脚本

おかしい設定?

藤本先生がおっしゃる「アラビアンナイトと現実がハールーン・アル・ラシード王によってリンクしている」という設定は面白いと思いました。

実はアラビアンナイトは現実だった――なんて夢のある話なんでしょう。

ところが、その設定の詰めの甘さやしずかちゃんを見つける過程をご都合主義だとおっしゃる方が多いようです。

ううむ、確かに今回の冒険は運任せかもしれませんねえ。

しかし、その分メッセージ性の強い作品ですし、しずかちゃんがかわいそ過ぎて泣ける映画なんですけどねえ。

のび太たちに憤りを感じた

のび太たちに憤りを感じました。

なぜなら人として言動が酷いからです。

  • その場をごまかすためにいい加減なことを言うのび太
  • 人の絵本を粗末に扱うジャイアンとスネ夫
  • スペアポケットを無断使用するのび太
  • しずかちゃんを見送らないのび太
  • しずかちゃんにぶつかって確認をしないシンドバッド
  • 居眠りをする緊張感のないのび太
  • ミクジンをバカにする一行
  • カシムを信用するドラえもんたち
  • カシムの前で道具を使うドラえもん
  • スネ夫を信用しないドラえもんたち
  • ポケットを盗られたドラえもんを無能扱いするスネ夫
  • しずかちゃんに謝罪しないのび太とジャイアン、スネ夫
  • 自分たちの行動を棚に上げてシンドバッドを責めるのび太
  • アブジルを助けず宝を持ち出そうとするカシムたち

このようにのび太に憤りを感じる場面はたくさんあります。

しかし、極めつけはしずかちゃんと再会したときに謝らかったことでしょうね。

これは男として人間として最低だと思いました。

なぜなら彼らの迂闊で無責任、そして乱暴な行動が積み重なったせいで、しずかちゃんは危険な目にあったからです!

それも一つ間違えば命を失っていたかもしれないほどの危険に!

それなのに謝罪しないなんて……。

なんて無責任で酷い少年たちなのでしょう。

いくら本作が「迂闊な少年の話」でものび太たちの酷さには目に余るものがあります。

心に残ったシーンは二つ

心に残ったシーンは二つあります。

それはしずかちゃんとの再会と不貞腐れるシンドバッドのシーンです。

一つ目はしずかちゃんに謝罪しないのび太たちに憤りを感じ、二つ目は自分たちを棚に上げてシンドバッドを責めるのび太に呆れました。

そのため、しずかちゃんとの再会と不貞腐れるシンドバッドのシーンが心に残ったのです。

一部の方が悪いことをしても謝罪せず、他人のせいにするのは、もしかすると躾だけでなく、のび太たちのせいかもしれませんねえ。

藤本先生の脚本

今回の藤本先生の脚本も最高でした。

良くも悪くも感情を動かす脚本は良いものです。

例えそれが憤りでも……。

しかし、今回はそれが仇になったかもしれません。

なぜなら理解力のない方がいるからです。

そのような方が、のび太たちの行為を見たら「迂闊で無責任でもいいんだ」とか「悪いことをしても謝らなくてもいいんだ」と思うことでしょう。

その点を考えると、子どもたちのヒーローであるのび太たちに迂闊で無責任、乱暴な行動を繰り返させたのは失敗だったのではないでしょうか?

のび太のドラビアンナイトの評価

のび太のドラビアンナイトの評価

ドラビアンナイトの総合評価は星4つです。

脚本は素晴らしいのですが、のび太たちの言動が社会に与える悪影響を考えると満点にできませんでした。

藤本先生。

先生が考えられていたほど、社会は善意に満ちていないのです。

総合評価☆☆☆☆★
映像美☆☆☆☆★
演出力☆☆☆☆☆
効果音☆☆☆☆★
脚本力☆☆☆★★

まとめ

映画「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」は迂闊と無責任、乱暴を題材にしていると考えられる作品です。

男性の登場人物たちが先述のような言動を繰り返しているのが、それを裏付けています。

そのため本作のテーマとメッセージを正確に理解できない方――特に子ども――が、本作を見ると「悪いことをしても謝らなくていいんだ」とか「迂闊で無責任でもいいんだ」と勘違いする恐れは否めません。

できる限り親御さんが一緒に映画をご覧になり、映画のメッセージについて説明されることをおすすめします。

以上で「【感想】のび太のドラビアンナイトはおかしいけど泣ける内容かも?!」を終わります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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